HANA-STUDIO(はなスタ)プロフィール

こんにちは、HANA-STUDIO(略して「はなすた」)という名前で活動している週末クリエイターです。このページでは、ぼくがどのような人間で、どんな活動をしているのか、何を目指しているのかをお話しします。

HANA-STUDIO(はなすた)とは?

項目内容
活動名HANA-STUDIO(はなすた)
職業平日はミュージアム・ギャラリー向け照明メーカーの広報
休日に週末クリエイター
家族構成2021年に娘が誕生し、育児奮闘中の30代のパパ
拠点横浜生まれ、横浜育ち、横浜在住の生粋の「はまっ子」

生い立ちと写真(記録)との出会い

1992年7月に長男として横浜で誕生し、幼い頃から写真や動画に囲まれて育ちました。祖父も父もカメラが趣味だったため、身近にカメラがある環境でしたが、実は高校を卒業するまでは全く興味がありませんでした。

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ぼくにとっての転機は大学時代です。ボランティア学生団体の広報部に入部したことをきっかけに、カメラを手にすることになります。この時、「社会や組織に必要な記録とは何か」という視点を持つようになり、広報活動を通して記録の可能性や意義を深く考えるようになりました。

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災害現場にも行ってた。

大学卒業後は、博物館や美術館の展示品に使われる特殊照明器具のメーカーで広報活動に携わっています。そして、2023年からは副業として写真事業にも本格的に取り組んでいます。

活動について

HANA-STUDIOは、写真や動画といった表現手段を目的とするスタジオではありません。
人や活動が時間を越えて意味を持ち続ける記録として機能する状態をデザインすることを目的としています。

原点にあるのは、約90年分におよぶ家族写真を見続けてきた経験です。
残されている写真と、残されていない写真。
文脈がわかる記録と、時間の中で意味を失ってしまった記録。
それらを見比べる中で、記録は「残すだけ」では足りず、設計されてはじめて次の誰かに届くという実感を得ました。

学生時代には学生団体の広報部に所属し、写真・動画・冊子・レポートなどを通じて、活動を社会に伝える役割を担いました。
その後、現職では照明メーカーの広報担当として、組織の内と外をつなぐ記録づくりに携わっています。
これらの現場経験から、個人だけでなく組織や社会においても、「何を残すか」「どう残すか」が設計されていなければ、記録は簡単に埋もれてしまうことを体感してきました。

HANA-STUDIOが大切にしているのは、派手な表現や一時的な注目ではありません。
誰に向けた記録なのか。
どの時間軸で参照されるのか。
誤解されず、安心して引き渡せるか。
そうした判断を重ねながら、記録を個人・組織・社会のあいだで機能する形にデザインしています。

家族の思い出、クリエイターの活動、企業や団体の営み。
対象は異なっても、向き合い方は一貫しています。
HANA-STUDIOは、記録を「消費されるコンテンツ」ではなく、未来に参照され、関係を育てるための資源として整えるスタジオです。

また、思考や学び、語らいそのものを記録する試みとして、ポッドキャスト「写真館の談話室」を運営しています。
記録を通して、人と人、過去と現在と未来が静かにつながっていくこと。
それがHANA-STUDIOの活動の根幹です。

📸 出張撮影や作品に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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