『GR SPACE TOKYO』|大人気『RICOH GRシリーズ』のコンセプトや世界観を体感できるギャラリーへいってきました。

せっかくカメラを買うならば、直接モノを見て、触ってから購入したい!という方も多いのではないでしょうか。

今や入手困難になっている、大人気のコンパクトカメラ『RICOH GRシリーズ』。

そのコンセプトや世界観を体験できるコミュニケーションスペース『GR SPACE TOKYO』が、2024年8月11日(日)、東京・原宿,表参道,渋谷エリアにオープンしました。

そこで今回は、先日家族と一緒に訪れた『GR SPACE TOKYO』について、ご紹介します。

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目次

『RICOH GRシリーズ』とは?

『RICOH GRシリーズ』は、RICOHが販売しているコンパクトデジタルカメラで、コンパクトなサイズの中にギュッと高性能メカを凝縮したカメラです。

小型でありがながら、本格的なミラーレス一眼にも劣らない作品を生み出すことができます。

現在では、急速に需要が増加し、生産が追いていないそう。

GR SPACE TOKYO』とは?

GR SPACE TOKYO』は、RICOHが運営する、『RICOH GRシリーズ』のコンセプトや世界観を体験することができるカフェ併設型のギャラリースペースです。

場所は、表参道から明治通りを南に下ること数分、1本脇に入った路地裏にあるガラス張りの施設にあります。

「GRファン、写真好きの人たちがいつでも気軽に通えるような、そんな場所をつくりたい」という思いからつくられ、写真やスナップの魅力をより感じるための、写真を観る楽しみ、撮る楽しみを体験できる場所です。

お客様とスタッフ、そしてお客様同士がつながり、写真の可能性を広げていくことを目指したコミュニケーションスペースになっています。

ブックカフェスペース

エントランス付近には、コーヒーを飲みながら、さまざまな写真集を読むことができるブックカフェスペースがあります。

ブックカフェスペースの写真集は、東京・吉祥寺の写真集専門書店『book obscura(ブックオブスキュラ)』の店主・黒崎さんが、国内外問わず幅広く選書しており、販売はしていないそうですが、自由に閲覧できます。

コーヒーは、スペース奥のレジで注文することができます。

このコーヒーは、GRオリジナルブレンドコーヒーで、乃木坂にある『Little Darling Coffee Roasters』と共同開発。HOT用・ICE用のブレンドが楽しめます。

設置されているテーブルやソファ、書棚などは、GRの世界観に合うよう、この空間用に、すべて職人さんがひとつひとつオリジナルでつくっているそうです。黒い壁も、生の木を使っていて、季節(湿度)によってちょっと伸び縮みがあったりするとか。

タッチ&トライコーナー

真ん中に位置する『タッチ&トライコーナー』では、RICOH GRシリーズや関連アクセサリー類を実際に触って試すことができます。

伺った日は、中央のテーブルには『GRⅢ』と『GRⅢx』が並べられており、実際に手にとってシャッターを押したりすることがきました。

実際に触ってみることで、重さや質感、シャッター音などを体感することができます。

さらに、各種アクセサリーを組み合わせた時のスタイリングなども体験できます。

GRを置いているテーブルは、引き出しがついていて、中にはアクセサリー類が入っており、自由に試すことができます。

他にも、RICOH GR修理品のお預かりも行っているそうですが、見積りや点検の即日対応は行っていないそうです。

『GRⅢ』を触ってみた

現行GRシリーズの正統後継機でベストセラー。もっている友人に1ヶ月ほど貸してもらい、撮って出しの発色の良さだったり、暗いところディテールもしっかり描写されていることに感動しました。

今回は、DIARYEditionというシャンパンカラーな色の機種わ触ってみました。実際に見るとネットのより落ち着いた色味で高級があり、妻はとても気に入っていた模様。

僕も持つならこの色がいいなと妻に言ったら、『あなたにこの色は似合わない』と一蹴されました。

『GRⅢx』を触ってみた

GRIIIの派生機種でGRシリーズの最新機種。

このカメラは最大の特徴は焦点距離が40mmのレンズを搭載していること。

これまでのGRシリーズは焦点距離28mmという広角レンズを搭載して、 GRシリーズを象徴する要素の一つだったが、あえて40mmを搭載することで、一眼カメラが撮ったような印象的な写真が撮りやすくなった。

ぼくはもともと40mmという焦点距離が好きだったのでGRシリーズを買うなら、こっちを買いたい。

壁面

奥に向かってラウンド状にのびるグレーの壁面では、写真作品を展示するギャラリー空間として、さまざまな企画展が実施される予定だそうです。

内装が、L字型の構造になっているので、エントランスで感じる印象よりも広い。

展示用の壁面の素材(材質)は、「木毛セメント板」というものを使われており、木くずが集まったような感じになっていますが、直接釘を打っても目立たず、都度の補修も不要なため、展示の自由度にもつながっているそうです。

GR History

歴代GRが展示されていました。

1996年に発売されたフィルムカメラの初代「RICOH GR1」から、最新の「RICOH GR III」シリーズまで、GRの歴史を感じることができます。

GRの世界観にどっぷり浸かれる素敵な空間

この写真は撮影:妻、編集:僕

いかがでしたでしょうか。

高級コンパクトデジカメの中で唯一無二の威光の放っているRICOH GRシリーズ。

GRシリーズにはフィルムカメラの時代からの現代のデジカメまで続く長い歴史と高い描写力と小型軽量を両立させ、その中で培われたスナップ撮影に最適化することを目指した開発の哲学があります。

ある意味、ドイツの高級カメラメーカーLeicaと通じるものを感じ、GRを『和製Leica』と呼ぶ人もいます。

そんな独自のブランドを確立したGRシリーズの世界観を見て触れて楽しめる空間。

それがGR SPACE TOKYOです。

アクセス

住所:東京都渋谷区神宮前6丁目16-19 原宿WATビル102
電話番号:0570-081996(ナビダイヤル)
営業時間:11時30分~19時00分
カフェメニューラストオーダー:18時30分
休館日:火・水・祝日およびその他指定休館日
公式HP:https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/grspace_tokyo/

当サイト内の情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。

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