【長期レビュー】発売から10年経ったSONY α7IIは今買うべきか?

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僕にとってSONY α7IIは、社会人1年目からの大切な相棒でした。

2016年の新卒時代、初めての給料で手に入れたこのカメラは、その後、僕の20代後半はほぼすべての思い出をこのα7IIで記録してきました。

一度は手放したものの、2022年に買い戻すことに。

現在は仕事の撮影業務や作品作りにも活用しています。

発売から10年が経った今、30代前半でカメラ好きパパである僕が、このカメラの魅力と価値について現役オーナーとして今一度考えてみたいと思います。

特に、同世代のカメラ愛好家のあなたへ、SONY α7IIの現在の価値を届くことを願って。


1. 僕がSONYα7IIを好きな理由

小型なボディ

現代のフルサイズ機と比較すると小さく軽い作られている。

小型軽量を重要視する僕にとってはとてもポイントが高いところ。

シャッター音

α7IIは独特なシャッター音がします。また音量もそれなりにあり、「写真を撮っている感」すごい感じられるも魅力。

スマホやコンデジでは味わえない撮影体験を得られます。

小型・軽量・低価格だけど描写力が高いレンズたち

SONYは描写性能と小型軽量を両立させてたレンズを作るのが得意なメーカーです。

さっきも言いましたが小型軽量を重要視する僕にとってはとても嬉しいこと。

焦点距離も純正の単焦点24mm〜50mmくらいまでカバーしてくれる。

おすすめの小型・軽量な純正レンズを7つ紹介しますね。

SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G

SONY FE 40mm F2.5 G SEL40F25G

SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

SONY FE 28mm F2 SEL28F20

SONY FE 24mm F2.8 G SEL24F28G

SONY FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860

青の色味

僕は色味関してそこまで敏感ではないですが、SONYの青味は好きだなと感じます。JPEG撮ってだしはもちろん、RAW現像の際も自分の好み色味を出しやすい気がする。

特に今はZEISSレンズを使っていて、青味がより際立っているように感じます。

2. 現在でも通用する機能

AF性能

最新モデルには及ばないものの、α7IIのオートフォーカス性能は静止画撮影において十分な精度と速度を備えています。

快適な操作性

最新の機種ほどではないですがグリップは握りやすく大きさも抑えられたデザインで、カスタマイズ可能なボタンも十分にある、自分にとって直感的で扱いやすいように設定が可能です。

手になじむ感覚は長時間の撮影でも疲れにくく、快適な撮影体験を提供します。

5軸ボディ内手ブレ補正機能

手持ち撮影でありがちなブレを軽減する、5軸ボディ内手ブレ補正を搭載。

これにより、低照度環境や望遠レンズ使用時でも安定した撮影が可能です。

2410万画素のセンサー

α7IIは、2410万画素の35mmフルサイズExmor™ CMOSセンサーを搭載しています。

最新のセンサーに比べたら、夜間にノイズなどは乗りやすいですが、いうほど気になりません。

またこの世代のセンサー、映像エンジンは人肌がオレンジ味がかるというレビューがありますが、

現像処理で多少はよくなりますし、どうしても気なるようなら、α7SIII以降のカメラの購入をおすすめします。


3. コストパフォーマンスの高さ

α7IIは、発売から約10年が経過した現在、中古市場で非常に手頃な価格で入手可能です。

フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラとして、この価格帯でこれほどの性能を持つモデルは他に類を見ません。

これからフルサイズカメラを始めたい方や、予算を抑えつつ高品質な写真撮影を楽しみたい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。

4. 注意点

動画性能

ソニーα7IIは4K動画撮影に非対応です。動画撮影を重視する方には物足りないかもしれませんが、フルHD(1920×1080)での動画撮影は可能です。

日常の動画記録や簡単な映像制作であれば十分です。

バッテリー持続時間

最新モデルと比較すると、バッテリーの持続時間が短いのが難点です。

長時間の撮影や旅行での使用を検討している場合は、予備バッテリーの携帯をおすすめします。

静かな場所での撮影は不向き

ここは落とし穴的なとこでα7IIはサイレントシャッターは搭載されていません。

それに加えて、シャッター音もそこそこ大きいの静かなお店や公共施設ではかなり目立ち、周りにいる方を不快にさせてしまう恐れがります。


5. 初心者や気軽にフルサイズミラーレス一眼を使いたいライトユーザーにおすすめ

SONYα7IIは、発売から10年経った2024年でも、十分優れた基本性能とコストパフォーマンスで多くのユーザーに愛されている名機だと思います。

特に静止画撮影を中心としたフォトグラファーや、初めてフルサイズミラーレスカメラに挑戦したい方にとって、非常に魅力的な選択肢になるかと。

一方で動画性能や最新のAF性能を求める場合は、上位モデルや新しい世代のカメラが適しているかもしれません。

しかし、予算を抑えつつクオリティの高い写真を撮影したい方には、SONYα7IIは今でも「買い」のカメラと言えます。

SONYα7IIの導入を検討して、フルサイズカメラの魅力を体験してみてください。

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