【2年レビュー】FUJIFILM X-E4|幻となった名機

発売当初、すぐに在庫切れを起こし、予約待ちが続いた状態でそのままわずか2年で生産を終了したFUJIFILM X-E4。

幻のカメラと言われてしまうくらい市場に出回らなかったカメラ。
中古価格は新品の価格より高くなってしまったり。

今回は、このX-E4を2年間使ってきた感想をお話しします。

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過去の記事で購入理由を話しています。

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目次

色褪せることないフルフラットボディ

X-E4の最大の特徴はこのボディデザイン。

徹底的にボタンや凹凸を省いたこのデザインは多くのカメラ好きの心を捉えて離さなかったでしょう。

ぼくもその内一人です。(笑)

そしてこのデザインは、たとえ10年経っても古臭く感じずまた飽きが来ない、むしろより魅力的に感じてくると思います

このミニマルなデザインは、高級カメラメーカーLeicaにも似ています。

小型・軽量は正義

X-E4をつかってみて思ったのは、やっぱりサイズと重さは重要だよなということ。

ボディバッグや通勤リュックの空きスペースに収まるんですね。圧倒的に持ち出す頻度が増えました。

どんなにいいカメラでも持ち出して撮らないと無用の長物。それを実感しました。

官能的なシャッター

X-E4の唯一無二なのはシャッター。

シャッターを切ったときの音と感触がとても心地良い。

ついついこのシャッターを切りたくて、持ち出すこともあります。

…手段と目的がすり替わってる。

やっぱり描写力はすごい

これだけミニマルデザインと小型でコンパクトですが、画質にも妥協ありません。

2021年発売当時の最新世代のものが搭載されてます。

つまり、当時の上位機種と同じ画質で写真が撮れるんですよね。

画質においては不満は感じたことはありません。

防塵防滴仕様はほしかった

ここは実際の不便というか気持ちの問題の方が大きいですね。

ちょっとした雨の日でも結構ナーバスになってしまってしまうので。

作例紹介

まとめ
いつか娘に使ってほしいカメラ

使えば使い込むほど愛着の湧くカメラX-E4。

このカメラにはFUJIFILMの哲学や熱意を感じることができます。

ゆえにできるだけ長く使っていきたいと思い、そして叶えば大きくなった娘にこのカメラを使って、思い出をのこしてほしいと願ってしまう。

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