コシナVoigtlanderから、富士フイルムユーザー待望のXマウントマニュアルフォーカス(以下MF)レンズの第一弾。
MFレンズ好きの僕としては、とても嬉しい。
いきなりの購入がハードルが高かったので、GOOPASさんからレンタルした。
余談だが、Xマウントのレンズって思いのほか安いプランでレンタルできるものが多い。
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外観・スペック
外観
スペック表
正式名称 | NOKTON 35mm F1.2 Xマウント |
発売日 | 2021年9月28日 |
価格 | 新品 ¥60,470 中古 ¥52,600 |
焦点距離 | 35mm(フルサイズ換算53mm) |
絞り値 | f1.2~f22 |
撮影距離 | 0.30m~無限遠 |
フォーカス | マニュアルフォーカス |
手ぶれ補正 | なし |
サイズ | φ59.6×39.8mmレンズフード無し |
重量 | 196g |
フィルター径 | φ46mm |
最大撮影倍率 | 1: 6.7 (フルサイズ換算:1:4.5) |
メーカーサイト | 公式ページ |
純正にもほとんどないf1.2という明るさ
このレンズ最大の特徴はf1.2という明るさだ。
f1.2以下のレンズは純正のレンズでもXF50mmF1.0 R WR、XF56mmF1.2 R WR、XF56mmF1.2 R APDとこの望遠域の3つしかない。
標準域でf1.2以下のレンズはないのだ。
f1.2で35㎜(フルサイズ換算50㎜) という標準域のレンズというだけでこのレンズは優位性を持っている。
電子接点付き
中華製MFレンズを探せばf1.2で35㎜(フルサイズ換算50㎜) という標準域のレンズはあり、しかも安い。
それでもこのレンズの優位性は揺るがない。
なぜなら、このレンズ電子接点付いているから。
電子接点のメリットはレンズのExif(エグジフ)情報が記録できることとカメラのアシスト機能が使えるということ。
撮影を楽しくさせるリングの操作性
絞りリングのクリック感がとても心地いい
ピントリングも重すぎず、軽すぎないトルク感で滑らかに動く。
この2点が撮影体験をより楽しくさせている。
小型だが、重め
レンズのサイズは大口径だが、小型で携帯性に優れている。
サイズが小さなカメラボディとも相性は良い。
ただし、金属製なので、重めではあるので注意
高級感のある金属製ボディ
もちろんAF(オートフォーカス)はない
なんどもいうが、本レンズはMF操作しかできない。
ピント合わせは手動で行うしかなので、注意。
カメラ側にMFでのピント調節をアシストしてくれる機能があるので、活用すれば、初心者でも扱いやすと思う。
作例紹介
まとめ
画質も撮影体験も最高なレンズ
本レンズはAFが使えないMFのみという癖のあるレンズではあるが、高い光学性能を持っていながら小型であるというメリットがある。
MFレンズがゆえにピント合わせもしやすい工夫などもされて使いやすい。
また電子接点がついているため、カメラボディ側の機能を十分に活かすことができる。
そしてMFレンズを使う最大のメリットはより『自分で撮ってる感』が際立つことだと思う。
MFレンズに興味があるひとにはぜひおすすめしたいレンズだ。
こんな人におすすめ
- MFレンズデビューしたいし人
- Exif情報やMFアシスト機能が使いたい人
- リスト
- f1.2の明るさが欲しい人
いきなり購入するのは不安という方にはレンタルがおすすめ
気になるレンズ・カメラはあるけど高額のため、いきなり購入するのは不安だと思います。
そんなときはカメラレンタルサービスがおすすめです。
特におすすめなのが「GOOPASS」というサービス。
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富士フイルムイメージング(富士のカメラ・レンズの場合)
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