【カスタム】X-E4で「無限写ルンです」をつくりました。

皆さん、「写ルンです」のカメラを使ったことはありますか?

まだカメラが特別だった1986年登場し、たくさんの人の”初めてのカメラ”になったカメラです。

僕と同じ年代の人たちは、小学校のころまでは旅行やおでかけの際に使っていたんのではないだろうか。

インスタントカメラと言えば、このカメラを真っ先に思い浮かべますが、中学生になるころにはデジタルカメラが普及して、しばらくその名前は聞かなくなりました。

しかし、2015年頃でしょうか。「写ルンです」のあのレトロな風合い写真が手軽に撮影できると、若者を中心に人気が再熱しました。

そしてその流れなのか、いったい誰が思いついたのか、写ルンですのレンズを現代の一眼デジタルカメラのレンズとして再利用しようとは。

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目次

写ルンですのレンズを再利用したレンズとは

そんな「写ルンです」。皆さんご存知の通り、このカメラ「使い捨てのカメラ」です。

フィルムを使い切るとその本体はもう使用できず、現像の際に本体はお店に引き取られてしまいします。

ただ、このカメラに使われているレンズは、非球面メニスカスレンズという高い描写力を持っています。

あのレトロで魅力的な写真は、このレンズによって生み出されたのです。

そんな「写ルンです」のレンズを、ミラーレス一眼カメラの交換レンズとして再利用した商品があるのをご存知でしょうか。

僕が知っているのは、GIZMONという会社から販売されているUtulensと、メルカリに販売しているハンドメイドのレンズ。

※ちなみにですが、 GIZMON社にはWtulensという広角タイプもあります

材質は、金属(恐らくアルミ)。GIZMON社の製品の材質は、樹脂のようです。


今回僕が今回購入したのは メルカリのハンドメイドのレンズです。

こちらの方が、価格が半分近くになり安いんですよね。

メルカリでハンドメイドのレンズを販売している出品者のページ

https://jp.mercari.com/user/profile/191838736

X-E4に 「写ルンです」のレンズ をつけてみた。

X-E4に取り付けると、このようになりました。

上着のポケットに忍ばせられるくらい極めてコンパクトになり、持ち運ぶのが楽しくなりそうな予感をさせてくれます。

装着感はほぼレンズキャップ。

作例紹介

最近,RAW現像を覚えまして、これだけ編集してみました。青みとコントラストを強調してみました。

まとめ

中心が明るく、端が暗く、ビネットのようになっていますね。

コンパクトなミラーレス一眼カメラに装着すれば、「写ルンです」の持ち運びのしやすさをそのままに、ほぼ無限に撮影できる最強スナップカメラが完成しました。

5,000円前後の費用で、あのノスタルジックな写真を高画質に際限なく撮影できるコストパフォーマンスの高さ。

撮影枚数135枚つまり「写ルンです」5台分撮ったら元を取れますね。

ミラーレスカメラお持ちの方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

それでは。

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