【2025年】Sony α7IIレビュー|今でも十分使える?10年後の実力を検証!

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高価な最新のフルサイズカメラに手を出すのをためらっていませんか?

SONY α7II」は発売から10年がたった現在でも、その基本性能と手頃な価格で多くのカメラ愛好家から支持されています。 社会人1年目からα7IIを使い続け、一度は手放したものの、その魅力にひかれ買い戻したぼく(はなすた)が、現役オーナーとして2025年におけるこのカメラの真価を徹底的に検証します。

現在は仕事の撮影業務や作品づくりにも活用しています。発売から10年がたった今、30代前半でカメラ好きパパである僕が、このカメラの魅力と価値について現役オーナーとして今一度考えてみたいと思います。特に、同世代のカメラ愛好家のあなたへ、α7IIの価値を届くことを願って。

この記事では、α7IIの「今」の価値最新機種との比較、そして中古市場での賢い選び方までを解説します。 この記事を読めば、あなたが高額な出費をすることはなく、フルサイズカメラの魅力を十分に体験できると分かるはずです。

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目次

2025年版 SONY α7II徹底レビュー:今でも十分使える?10年後の実力を検証!

SONY α7IIは2014年12月の発売から約10年が経過しました。
しかし、その基本性能は2025年現在でも十分に通用する実力を持っています。

特に、フルサイズミラーレスカメラをこれから始めたい方や、予算を抑えつつ高品質な写真撮影を楽しみたい方にとって、α7IIは魅力的な選択肢です。
この章では、筆者がα7IIを愛用する理由を、その特徴とともに深掘りしていきます。

α7IIを愛用する理由:小型ボディと描写力の高いレンズ群

ぼくがSONY α7IIを強く推す理由は、以下の3点に集約されます。

小型軽量なボディ

現代のフルサイズ機と比較すると、α7IIは一回り小さく、軽いつくりです。 撮影機材の携帯性を重視する筆者にとって、この小型軽量は非常に重要なポイントです。 長時間の撮影でも疲れにくく、気軽に持ち出せるため、シャッターチャンスを逃しません。

写真表現を豊かにするシャッター音

α7IIは、独特なシャッター音がします。 その音量は適度で、「写真を撮っている」という感覚を強く感じさせてくれます。 スマートフォンやコンパクトデジタルカメラでは味わえない、撮影体験の喜びがここにあります。

小型・軽量・低価格でも描写力の高いレンズたち

SONYは、描写性能と小型軽量を両立させたレンズを作るのが得意なメーカーです。
α7IIとの組み合わせで、その性能を最大限に引き出せるレンズが多く存在します。

特に、純正の単焦点レンズは24mmから50mmまでをカバーし、手頃な価格帯でありながら、高い描写力を誇ります。
おすすめの小型・軽量な純正レンズを7つ紹介します。

おすすめの小型・軽量な純正レンズ

SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G

SONY FE 40mm F2.5 G SEL40F25G

SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

SONY FE 28mm F2 SEL28F20

SONY FE 24mm F2.8 G SEL24F28G

SONY FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860

筆者が好きなSONYの青:ZEISSレンズとの組み合わせ

色味にそこまで敏感ではないぼくですが、SONYの出す「青の色味」はとても好みです。
JPEGの撮って出しでも魅力的ですが、RAW現像の際も、自分の好みの色味を出しやすいと感じています。

特に、現在使用しているZEISSレンズとの組み合わせでは、その青味がより一層際立ち、深みのある表現を可能にしています。
これは、SONYが持つ独自の色彩表現の強みだと言えるでしょう。


SONY α7IIは2025年でも十分使える?実写レビューと検証

発売から10年が経過したSONY α7IIは、果たして2025年現在でも十分に通用するカメラなのでしょうか。
ここでは、α7IIの主要機能が「今」どれくらい使えるのかを、実写レビューを交えながら検証します。

α7IIのAF性能と操作性:静止画撮影なら十分な実力

α7IIのオートフォーカス(AF)性能は、最新モデルには及ばないものの、静止画撮影においては十分な精度と速度を持っています。 動きの速い被写体でなければ、スムーズなピント合わせが可能です。

また、快適な操作性α7IIの魅力の一つです。 グリップは握りやすく、大きさも抑えられたデザインです。 カスタマイズ可能なボタンも十分にあり、自分にとって直感的で扱いやすいように設定できます。
手になじむ感覚は、長時間の撮影でも疲れにくく、快適な撮影体験を提供してくれるでしょう。

5軸ボディ内手ブレ補正機能と2410万画素センサーの現在地

α7IIは、手持ち撮影でありがちなブレを軽減する5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しています。
これにより、低照度環境や望遠レンズ使用時でも、安定した撮影が可能です。

搭載されている2410万画素の35mmフルサイズExmor™ CMOSセンサーは、最新のセンサーに比べると、夜間撮影時にノイズが乗りやすい傾向があります。

しかし、実際に使ってみると、気になるほどではありません。
この世代のセンサーや映像エンジンは、人肌がオレンジがかるというレビューもありますが、現像処理で多少は改善できます。
どうしても気になる場合は、α7SIII以降のカメラを検討することをおすすめします。

発売から10年。中古市場でα7IIは今買うべき?コスパを検証

α7IIは発売から約10年が経過した現在、中古市場で非常に手頃な価格で入手可能です。
フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラとして、この価格帯でこれほどの性能を持つモデルは他に見当たりません。

これからフルサイズカメラを始めたい方や、予算を抑えつつ高品質な写真撮影を楽しみたい方にとって、α7IIは最適な選択肢となるでしょう。


SONY α7IIの動画性能とサイレントシャッターを検証:注意点まとめ

SONY α7IIは静止画撮影において高いパフォーマンスを発揮しますが、動画性能や特定の撮影シーンにおいては注意すべき点もあります。 ここでは、α7IIを検討する上で知っておきたいポイントを解説します。

α7IIの動画性能は2025年でも使える?

SONY α7IIは4K動画撮影に非対応です。 そのため、動画撮影を重視する方には物足りないかもしれません。
しかし、フルHD(1920×1080)での動画撮影は可能です。 日常の動画記録や簡単な映像制作であれば、十分に活躍してくれるでしょう。

サイレントシャッターは結婚式・スナップに使える?気になるシャッター音

α7IIは、サイレントシャッターを搭載していません。 さらに、シャッター音もそれなりに大きいため、静かな場所での撮影には不向きな場合があります。

例えば、結婚式や美術館、静かなカフェなど、周囲の音が気になる場所では、シャッター音が目立ち、周囲に不快感を与えてしまう恐れがあります。
このような場所での撮影が多い場合は、サイレントシャッター搭載の機種を検討することをおすすめします。

バッテリー持続時間とその他知っておきたい注意点

α7IIは、最新モデルと比較するとバッテリーの持続時間が短いのが難点です。
長時間の撮影や旅行での使用を検討している場合は、予備バッテリーの携帯が必須となるでしょう。

また、前述の通り、この世代のセンサーは人肌がオレンジがかる傾向があるというレビューも一部あります。
しかし、これらはRAW現像で調整可能であり、よほど気になる場合でなければ、問題なく使用できます。

よくある質問(FAQ)

Q. SONY α7IIの発売日はいつですか?

A. SONY α7IIは2014年12月に発売されました。2025年現在で約10年が経過していますが、その基本性能は今でも十分に通用します。

Q. SONY α7IIとα7IIIの違いは何ですか?

A. α7IIIは、AF性能や動画性能(4K対応)、バッテリー持続時間など、全体的にα7IIよりも進化しています。 しかし、α7IIも静止画撮影においては十分な性能を持っています。 価格と性能のバランスを考慮して選ぶと良いでしょう。


SONY α7IIレビューまとめ:2025年に買うべきカメラはこれ!

SONY α7IIは、発売から10年が経過した2025年現在でも、その優れた基本性能とコストパフォーマンスで、多くのユーザーに愛される名機です。

特に、静止画撮影を中心としたフォトグラファーや、初めてフルサイズミラーレスカメラに挑戦したい方にとって、非常に魅力的な選択肢です。 一方で、最新の動画性能やAF性能を求める場合は、上位モデルや新しい世代のカメラが適しているかもしれません。

しかし、予算を抑えつつハイクオリティな写真を撮影したい方には、SONY α7IIは今でも「買い」のカメラだと断言できます。 ぜひSONY α7IIの導入を検討して、フルサイズカメラの魅力を体験してみてください。

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