【レビュー】FUJIFILM GFX50SII|FUJIFILM Imaging Plazaでレンタル!

先日、2021年9月29日に発売されたばかりFUJIFILMの新型中判センサーサイズカメラ『GFX50SII』。

発表からの気になっていたので富士フイルムイメージングプラザ でレンタルしてきました。

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目次

FUJIFILM GFX50SIIとは

基本スペックは以下の通りです。

外観について、実はGFX100Sとボディはまったく同じ搭載センサーが違うだけだそうです。

サブ液晶モニターはかなり見やすい。
3方向チルト液晶。最初この機構にあることを知らず、気づいたときの衝撃はすごかった。
背面は意外とシンプルな印象。

ちなみに、手ぶれ補正の補正段数は、GFX100Sより少し性能があがり6.5段

X-E4と並べるとその大きさがよくわかる。

作例紹介

では、作例を紹介していきましょう。

GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション:Classic Neg.
GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション: Velvia
GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション: PRO Neg.Hi(コントラスト強め)
GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション: ETERNA Bleach Bypass

ノスタルジックネガとは

GFX50SIIには、GFX100Sから搭載されている新しいフィルムシミュレーション『ノスタルジックネガ』が搭載されています。

ハイライト部を柔らかく、色味はアンバー(暗い暖色系)よりで、シャドウ部のグラデーションが滑らかで、どこか懐かしさと哀愁が漂い、でも暖かみもある印象。

FUJIFILM公式サイトでは、下記の様に説明されています。

1970年代、カラー表現の可能性を世界に提起し、芸術として定着させた「アメリカンニューカラー」の代表作を想起させる色再現を特徴とします。独特の諧調表現がハイライト部を柔らかくアンバーに描写する一方で、シャドウ部はディテールを残したままノリの良い色味を実現し、叙情的に切り取ることが出来ます。

引用元:https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/gfx100s/feature-image-quality/
GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション: Nostalgic Neg.
GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション: Nostalgic Neg.
GFX50S II & GF35-70mmF4.5-5.6 WR  フィルムシミュレーション: Nostalgic Neg.

まとめ

感想として、他のセンサーフォーマットより画に立体感があり、色味や明暗のグラデーションも滑らかに感じました。

RAW現像では、画素数が高いだけあって、大幅な編集(シャドウの持ち上げなど)にも耐えられるところもわかりました。

これだけアップしても窓の手すりもはっきりわかる。

アマチュアが使っても画の違いは感じられ、あとは、中判カメラと言われる少し特殊なカメラを使うこと自体も、新鮮で楽しいと思います。

ただ、買うには価格がレンズキットで約50万円とかなりハードルが高いので、レンタルで楽しむのがおすすめです。

※2022年5月現在では、レンタル料金は0円ですが、専用スペースで最大1時間までの利用のみで屋外への持ち出すことはできません。

※余談ですが、GFX100Sはボディだけで約80万円くらいします。

https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/gfx50s-ii/

FUJIFILM Imaging Plaza-大阪-
http://imagingplaza.fujifilm.com/osaka/rental_service/index.html

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